Japan Aquatic Products Export Council

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水産物・水産加工品輸出拡大協議会

平成 27 年 11 月 10 日

日本産水産加工品輸出促進セミナー(水産加工品PRセミナー) 【 ベトナム社会主義共和国ダナン市 】 出張報告

首記主催のため下記のとおり出張致しました。

 

1. 日 程 平成 27 年 10 月 26 日(月 ) ~ 31 日(土)

 ※詳細 別添 PRセミナー開催日 平成 27 年 10 月 28 日 14 時から(現地時間)

 

2. 場 所 「PRセミナー」 MINH TOAN G ALAXY HOTEL 4階 会議室 「日本産水産加工品試食会」 THE SUSHI BAR ダナン店

 

3. 開会あいさつ 水産物・水産加工品輸出拡大協議会(水産加工品輸出促進委員会) 全国水産加工業協同組合連合会 業務部長 相馬

 

4. 出席者

 

講 師

・株式会社 縁 屋 代表取締役 中原 博司 「物流について」

・株式会社 ヤマイシ 代表取締役 関根志昌 「日本産水産加工品について」

・株式会社 カネヨ 取締役 中山裕二 「商品説明 」

・全国水産加工業協同組合連合会 業務部長 相馬英人 「商品説明 」

 

事務局

・全国水産加工業協同組合連合会 業務部業務課係長 下澤 作

 

現地運営

・TEN TRUYEN CO ., LTD スタッフ セミナー招待客リスト 別添

 

5 . PRセミナー

① 「日本産水産加工品について」約 40 分

日本の水産 概要 、旬、 水産加工品種類、水産品の機能性等について講義した。

 

② 「物流について」 約 10 分

日本とベトナムにおける手続きや物流方法について講義した。

 

③ 「商品説明」 約 10 分 代表的な水産加工品を上げてその特徴などについて講義した。

 

④ 質疑応答 約 15 分

・質 問

賞味期限のコントロールはできるのか、ベトナムで販売していく場合は最低でも 販売日から180日はないと売り切れない。

 

講師回答 「日本の加工業者は賞味期限のコントロールになれているが、ベトナムでの販売時 から 180日以上の賞味期限を付けられるものは冷凍品と一部の常温製品になる。 」

 

・質 問

なぜダナンでセミナーを開催するのか

 

講師回答 「ベトナムは若い 人がとても多い国 でポテンシャルが高い 市場です。また、ホーチ ミンや ハノイでは日本の自治体やイオンなどの量販店が日本の水産物をたびたび紹介してい ます。 しかし、 ベトナム第三の都市であるダナンも推定人口は 100 万人を超えているとされ 大手量販店も進出していますし、観光地のため海外からの渡航客も多く、ダナン市場に商品 を紹介することで海外の人の目に触れることも期待できます。ダナンで初めてこのような会を 行えば注目度も高く、当セミナーの目的である新市場の開拓にも合致するためこの地を選びました。」

 

・質 問

実際に 商品を取り扱いたい場合はどのように進めたらよいのか

 

講師回答 「まずは、当地にある輸入元となるいくつかの会社をご紹介します。または、御社 が貿易会社の場合は日本の輸出商社をご紹介いたしますので、ぜひお問い合わせください。 」

 

6. 試食説明会

・日本産の水産加工品を試食していただき、原料や調理法について説明した。また、どのよう な味付けや形態にすればお客様に購入していただけるかについても伺った。

「 全体的に甘辛い味付けの物が多いが一部の商品については少し甘すぎる、ベトナム中部の 人はもう少し辛めのものを好む。 」

「 製品とパッケージはクオリティーが高い がやはり価格が 気になる。 」

「全部おいしいと思うこのままでも売れると思う」

などご意見をいただいた。

 

 

7 .考 察

当初40名ほどの来場を予定していたが、地元学生ボランティア6名を含めて65名の来場があった。セミナーでは、水産物の機能性や日本とベトナムの平均寿命比較などで関心が高かった。しかし、来場者の半数近くは日系企業のダナン誘致に興味があるようで、たしかに町には中国や韓国からの投資で建築中のマンションやホテルが多数みられる。 しかしながら当方の目的はあくまで日本産水産加工品の輸出促進ということで理解と関心が得られた先に翌日から企業訪問を行った。

訪問先 量販店からは確かに品質の高さやおいしさ、ヘルシーであることについて理解できるが、日本の日常食品であっても価格は高くなる (関税・輸送費等で現地販売価格は日本の3倍近く)。また、安いからと言ってベトナム国内でも中国食品は不人気で あり、現状は多少品質が落ちてもベトナム加工の物 が安価で販売しやすい。どうしても日本産でなければいけない商品とか賞味期限が1年以上あるもので 取組ができるか 検討するとした。また、他の外資系の量販店からは東南アジアは華僑が多いことから中国春節に向けて大売出しが行われる。これに合わせ催事を組んでみないかとの打診があった。 ハードルは高いものの 何とか 最初の取り組みまで持って行きたい ので こちらも 前向きに検討することとした。 一方、国内では本格的に水産加工品をベトナムへ輸出する場合、ベトナム向け施設登録を進める必要がある。 登録には半年近くかかっていると聞いており、多数の加工業者 の施設登録は 重労働となりそうだが根気強く説明していくこととする 。

水産物・水産加工品輸出拡大協議会(一般社団法人大日本水産会 内)

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